なぜ私はeBayを選んだのか──多くの人がやらない場所にチャンスがある

こんにちは、名古屋市に拠点を置き、理美容鋏の卸販売やebayを活用した輸出入業を行う株式会社IMPACT AGENCYの大川です。

 

最初に挑戦する海外プラットフォームはどこがいいんだろう？
さらに輸入なのか、輸出なのか。

Amazon、Shopify、中国輸入、メルカリ、ヤフオクなど選択肢はいろいろありますが、
その中で私が選んだのは eBay輸出 でした。
理由は、シンプルに言って「メリットが多すぎたから」です。

まず、為替の恩恵（円安）。
海外からドルやユーロで支払ってもらえるため、為替差益がそのまま利益になることも。
これは国内販売では得られない魅力です。

次に、海外バイヤーからの消費税還付。
輸出取引では消費税が免税になるため、その分価格に競争力が出ます。
細かい制度も最初は難しく感じましたが、やってみれば意外とシンプル。
「輸出＝面倒そう」という先入観を、いい意味で裏切ってくれました。

さらに、eBayはキャッシュフローが圧倒的に良い。
売れたらすぐにPayoneer経由で資金が反映され、資金繰りがとにかくラク。
少額から始めた私にとって、これは本当にありがたかったです。

 

 

でも一方で、多くの人がこう言います。
「英語ができないから無理そう」
「海外のバイヤーとのやりとりが怖い」
「配送トラブルとか、クレーム対応が大変そう」
…つまり、“やらない理由”が多い世界なんです。
確かに、その気持ちはよく分かります。
私も最初は不安でした。
英語は得意ではないし、海外に荷物を送るなんてやったこともなかった。
まして見ず知らずの相手とのやりとりなんて、ハードルが高く感じて当然です。

でも、その“参入障壁”があるからこそ、逆にチャンスが眠っていると私は思いました。
多くの人が「できない」と思って離れていく場所に、実は需要があって、競争が少ない。
だから、ちょっとした努力で頭ひとつ抜け出せるんです。
しかも今は、翻訳ツールが本当に優秀です。
Google翻訳やchat GPTを使えば、多少のぎこちなさはあっても、十分伝わるし、理解できます。

 

「言葉の壁」を感じることはほとんどありませんでした。
eBayを選んで感じたのは、
「やってる人がまだ少ない＝ブルーオーシャン」だったということです。
特に日本国内では、まだ一部の人しか本格参入しておらず、
競合が少なく、ニッチな商品でもしっかり売れる。
この環境は、初心者にとって大きなチャンスだと思いました。
こうして私は、初めてのネットビジネスとしてeBay輸出を選びました。
不安もありましたが、それ以上に「可能性だらけ」だと感じたからです。